「お忍び」でも何でもない東京行き
しばらく、予告なしにブログをお休みしてしまい、ごめんなさい。実は帰省を兼ねて、日本に8日間ほど出張に行っていました。
いつも慌ただしい日本滞在ですが、今回も例にもれず、息をつくひまもないほど。
とりわけ東京では一日に5本ほどアポをこなす日々。杖をついて歩く身にとっては、移動はなかなかの重労働でしたが、素敵な出会いや収穫も多く、ほんとうに充実した時間でした。
ただ、「この人だけは連絡しておきたい」又は「会っておきたい」という方々の多くと連絡さえままならず、悔しい思いも。すみません。ぜひ次回こそ!と思っています。
さて、せっかくの東京。出張だけで終わらせるほどやぼじゃないぞ、というわけで、移動の合間に目にした街角グラフィティをいくつか。
まずは、宿近くの両国で乗り換えたときに目にしたお店。
さすがお相撲さんの町!朝早かったので開店前だったのが残念でした。
次に鉄道橋の下を通ると、なぜか惹かれるこんな絵が。
よく見たら、地名は横綱一丁目。
慌ただしく時間は過ぎ、やっとリラックスの最終アポ。
建築家の松原弘典さんが自らリフォームを手掛けた、何とも素敵なデザインのご自宅を訪問させていただいたのですが、
道すがら、こんな面白いドアを発見。
これ、私と相棒の影じゃありません。ある意味、似てるけど。
そんなこんなで、東京での全スケジュールを終え、宿へ。
いつも宿は浅草近辺のことが多いのですが、今回はこんなお堂を発見。
昔、浅草には隅田川の船着き場があったんですね。ここは、船を下りて浅草寺巡りをしようとした人々がまず拝んだといわれる駒形堂。一帯の駒形という地名もここから来たのでしょう。
夜なか11時のおのぼりさん
この写真は、相棒が撮影。私が撮るとブレブレのはず。
いったん実家に戻り、北京行きのエティハド航空に乗るべく中部国際空港へ。
すると、なぜか忍者が!!
そもそも、乗るのは夜の9時半発、深夜着の便。
お陰さまで、私まで「忍びの者」になった気分に。
期待は裏切られず、セキュリティー・チェックではほぼ「ノーチェック」扱いの相棒を横目に、靴の中まで調べる入念なボディチェックを体験。
ちょっと「要注意人物」になった気分で、愉快に旅を終えたのでした。