北京・胡同逍遥

北京、胡同で暮らした十数年間の雑記 by 多田麻美/ Asami Tada

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

11日満席&「それ日」発売

取り急ぎ、ご報告です。先日もお知らせしたように、4月10日から17日にかけて、 神保町の「ブックカフェ 二十世紀」で 二井康雄さんと夫の張全による 「胡同の四季」書き文字&写真展 が開催されるのですが、11日のオープニング・パーティ&トークは、すでに…

拙著の書評が信濃毎日新聞に掲載されました。簡潔でバランスが良く、分かりやすい内容でありがたいです。 本の帯にそう書かれているので、誤解されても仕方ないのですが、最初の2年間は大学の寮で暮らしていたり、途中でいったんアパート暮らしを強いられた…

ラジオ中国語テキストで古鎮シリーズがスタート

昨晩、ひょんなご縁から、 普段はめったに接することのない、日本の大学2年生の方たちと 食事の席を共にする機会に恵まれ、 感慨深いものがあった。なぜなら、私が最初に北京に来たのも大学2年生の夏、 気ままなバックパッカーとしてだったからだ。あの頃は…

朝日新聞、週刊文春に『老北京の胡同』の書評

今朝は、腰が抜けるくらい嬉しい知らせがありました。 朝日新聞(3月22日付)の書評欄で、拙著『老北京の胡同』が紹介されました。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S11663570.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11663570 評者は有名な建築家で、…

湖畔でのたて笛レッスンと二つの市場、および映画『二重生活』と『唐山大地震』

春節休暇中、友人と前海のほとりで、たて笛を吹いた。なぜたて笛か?事の発端は、中国の某地方都市出身のその友人から、 相談を受けたこと。 子供の頃から何の楽器もいじったことがないという彼女は、 40歳になった今、急に何か音楽を演奏してみたくなったら…

「北京・胡同の四季 張全写真展」開催のお知らせ

相棒、張全の展覧会のお知らせですが、カフェの営業時間を訂正させていただきました。申し訳ありません。4月の10日から17日まで、「北京・胡同の四季 張全写真展」が東京の神田神保町にある「ブックカフェ 二十世紀」で開催されることになりました。 素敵な…

柴静さんの「穹頂之下」についてこっそり思うこと

すでに中国では大きな話題になっていて、日本でもわりと知られるようになった、元CCTVの人気アナウンサー柴静の「穹頂之下」。私も発表されて間もなく見て、その巧みなプレゼンテーションに感心した。 http://v.youku.com/v_show/id_XOTAxMzQ1NzY0.html ↑そ…