新刊書「それでも私たちが 中国に住む理由」予約開始
筆者も寄稿させていただいた本が、8月30日に発売されることになりました。
電子書籍だと聞いていましたが、紙の本も先行して出ることになったようです。
まだ筆者も手にとってはいませんが、すでにアマゾンで予約開始。
筆者のよく利用する「丸善&ジュンク堂」ではまだヒットしませんが、いずれ扱ってもらえると思います。以下、フライヤーです。
2012年9月の反日デモ激化から1年──。
在中日本人が力をあわせた
渾身の1冊、緊急出版!
18都市から在中日本人108人の証言を集めました。
在中日本人108人の
それでも私たちが
中国に住む理由
在中日本人108人プロジェクト【編】 2013年8月30日【発売】
A5判・並製/248頁(巻頭8Pカラー)/ISBN978-4-484-13230-3/C0030/定価:本体1800円+税
2012年9月の反日デモ激化から1年が過ぎました。
反日デモでは過激な映像が流れ、中国に対し「怖い」という印象を持つ日本人は少なくありません。
では、中国に暮らす日本人の思いは、実際のところ、どうなのか。
この春、そんな疑問から中国在住の日本人8人による取材、編集チームが立ち上がり、在住日本人の声を集めるプロジェクトがスタートしました。
人から人へ、伝手をたどって集めた声は18都市から108人になりました。
北京や上海はもちろん、北は瀋陽から南は海南島まで。沿海部の青島、杭州から内陸の銀川まで。
その活躍する領域は、日系企業駐在員、日本語教師、自営業、ジャーナリスト、主婦、ファッションブロガー、アーティスト、外交官など。年齢は高校生から70代までになりました。
そのまわりには、中国人の同僚、取引先、友達や家族、隣近所の人などがいます。
中国で、中国の人たちと隣り合わせながら生きている日本人たちは、
反日デモから1年、いったいどんな風に中国をみたのか──。
そこには、中国を知るためのヒント、中国人とのミュニケーション術、中国に生きる知恵など、
在中日本人ならではの貴重な言葉が満載。
反日デモから1年、新たな日中の未来に思いを馳せたい今秋、ぜひ、持っていたい1冊です。
【寄稿者例】(敬称略)デモで破壊されたが従業員が1人も辞めなかった青島イオン・小野宏志/元漫才師の型破り日本語教師・笈川幸司/抗日戦争ドラマの日本人俳優役で有名になった俳優・矢野浩二/中国人に人気のファッションブロガー・TOKYO PANDA/2013年木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・菊地智子……など。
☆寄稿のほか、楽しいコラム、在中日本人写真家、フォトジャーナリスト7人による中国をテーマとする渾身の作品群も掲載。中国の魅力あふれる1冊です。日中関係史など資料も充実。