CHPの何戍中さんを取材
これまで私も、いろいろな形で活動を応援してきた「北京文化遺産保護センター」。
北京にオフィスを構える、文化財保護を目的としたNGO団体で、最初は未熟なところも目立ちましたが、ほんとうによく頑張っていて、はやその合法NGOとしての歴史も10年。しかもこの10年は、北京のみならず中国全体の文化財が、急速すぎる経済発展の産むひずみの下、巨大な圧力に直面した10年です。
時には厳しい意見を呈しながらも、基本的には彼らを強く支持してきた私でしたが、ふと気付くと、彼らの活動全体について、直接インタビューしたことはありませんでした。
そこでまとめてみたのが、今回の記事。
http://www.shukousha.com/column/tada/2145/
寂しいなあ、と思ったのは、これまで日本の企業や機関との合作が一度もなかったということ。
日本の多くの人の文化財に対する意識も、欧米のそれに比べればまだまだ、なのかもしれません。
私の宣伝力不足も、何とも悔しいところです。