人生初の弾き語り
実は去年の秋あたりから、周囲が完全にベビーラッシュ。
今年の3月まで、冗談でなく、ほぼ毎月、周囲で赤ちゃんが生まれていた。
それにしても、赤ちゃんってほんとうによく育つ。ちょっと見ない間に、サイズが二倍近くになっていたりする。自分がもし半年後に二倍のサイズになったら、と想像すると、かなりびびってしまうので、やっぱり凄いことだと思う。
とはいえ、子供の成長を見守るお母さんたちは、揃ってみな幸せそう。そうなると、自分も何かを育ててみたくなったりするわけだが、花の水やりの権利はとうに相棒に奪取されているし、出張や旅行が多いから、ペットも飼えない。
そこで、「自分」を育ててみることにした。
といっても夢があることをしなくては意味がないから、と先日、半年近くねだってねだってねだりまくってきた、中古アコーディオンを入手。私は普通の人のようなスポーツができないので、運動不足の解消にもばっちりだ、とばかり、ちょっとした息抜きのタイミングに弾いている。
もちろん、貧乏暇なしなので、たいした時間はとれず、従って上達はかたつむりの歩み。
だが、自習用の教材はなかなかうまく作られていて、ちょっとずつ勉強した気になれる。さすがアコーディオン大国だ。
そして今日はとうとう、弾き語りに挑戦。考えたら、生まれて初めてのチャレンジ。昔やってたのは笛だったので、歌いながら演奏なんてできなかった。
でもって歌ったのは
一閃一閃亮晶晶〜、満天都是小星星〜
つまり
キラキラ光る〜、お空の星よ〜
日本語だったら、かえって恥ずかしくて歌えないかも。
というわけで、中国で学ぶメリット(なのか?)をしみじみ感じつつ、明日のエネルギーを蓄えたのでした。