TAMにて王強さんの『俗人・俗画』展、開催中
昨日の午後、TAMで王強さんの個展を参観。
こちらが展示された作品の一部です。
ガラス張りだけに、周囲のモダンなビル群と作品の雰囲気が何とも対照的なのが面白い。
それでカメラもつい暴走してしまい、、
おじさんが悠々とビルを眺めながら、足でメリーゴーランドをつっついている感じ?
(王強さん、勝手に作品で遊んでごめんなさい)
作品が放つ長閑さに誘われ、まったりしすぎてしまったからでしょうが、
カメラの調整不足と日が暮れてきていたせいで、ぼんやりした画像になってしまって恐縮です。
言い訳だけでなく、画廊で観る本物を「乞うご期待!」ということで。
民間歌謡の歌詞を取り入れたシリーズも、絵と言葉のコラボが絶妙で、ちょっぴり風刺もきいていて、見応えがありました。
分類、取捨選択の仕方は人それぞれだろうけれど、アートの世界はやっぱり広く、深い。
だから、人の愛すべき部分を描いた、観る者をリラックスさせるこんなアートもあっていい。
そんな王強さんの主張に、心から共感を覚えました。
会期と場所は、以下をご覧ください。
2014年12月27日‐2015年1月10日(1月1日‐3日はお休み)
入場無料
開館時間 10:00〜18:00
会場:TAM(Town Art Museum)
北京市朝陽区建外SOHO西区15号楼1階1501室