昨日の続き
北京国際写真ビエンナーレに関する記事、
ネット版に掲載されたようです。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12039972.html?rm=150
十年前の地味なアート空間ならともかく、今の北京の公立美術館で留置場やら国境紛争やらに関連する内容が展示できたというのは、ちょっと驚きでした。
関係者の勇気と尽力に敬意を表します。
それにしても、これだけの規模と質でありながら、準備期間はたったの3カ月だったとか。院生まで動員しているんで、アカハラすれすれと言えなくもないけれど、いい経験にはなるでしょう。中国のアーティストの多くに、したたかな生活力があるのは、こんな風に鍛えられているからなのかもしれません。まさに縁の下の力持ちです。