春の日壇公園を散歩。
(張全撮影)
早咲きなのか、あるいは北京の春が日本より早く来るからなのか、
すでに終わりが近い様子。
プレートを見ると、1972年に日本から送られた桜らしい。
その奥には、童謡そのままのチューリップ畑
まだつぼみも目立つけれど、来週あたりには満開かも。
最後に、日壇、つまりかつて太陽を祀るために造られた壇から見た、
北京で最高の高さの建築と、
それを追いこそうと必死の新しいビル。
こうやって見ると、太陽との呼応をイメージした、つまり象徴的な「高み」を求めた日壇って、
何だかすべてが吹き飛ぶくらい前衛的。