北京・胡同逍遥

北京、胡同で暮らした十数年間の雑記 by 多田麻美/ Asami Tada

hand to hand

友人のアーティスト、井上玲さんの発案です。
「緊迫感」を出したかったけど、準備不足でごめんなさい。相棒は自己ブログがないので、一緒に撮りました。

北京が依存しているのは主に火力発電らしい。だから、
あんたは北京に住んでいるからそんなこと言えるんだ、と言われればそれまで。
だけど、物があふれて、資源を思う存分使えて、というのだけが文明の発展だ、とは決して思えない。
時には「後戻り」だって「反省」だってできるのが、真にすぐれた文明社会だと思う。

というわけで、以下、井上さんのブログをコピペします。


原発、地震津波被害者や日本に住む人びとに
放射能の恐怖を与え続けている

しかしなかなかネットの文字や動画だけでは
原発の恐ろしさが伝わらないのが実情
またデモは外にでて放射能にさらされてしまう


そこで私が考えたのが、

「手に思いを描けば伝わるかも」

必要なものは、各自のブログやツイッターなどのネットワークと
1本のサインペン

原発いらない
we do not need nuclear

など簡単なメッセージを手に描いて、そのブログで発表するというもの

手と手で伝わるメッセージ!
つながってほしい!!!

井上玲
画家 広島被爆三世