『美術手帖』1月号に書評掲載&小学館『中日辞典 第3版』のコラム・巻末附録担当
嬉しいことに、
雑誌『美術手帖』の1月号の方で、拙著が紹介されました。
美術手帖2017年1月号
実はもう一つご報告があり、先日発売された
小学館の中日辞典第3版
で、一部のコラムと巻末附録の執筆を担当させていただきました。
相棒の張全も写真を多数、提供しています。
もともと学生時代から長らくお世話になった辞書ですが、
第3版ではさらに図版が増え、現地の文化や生活に密着した語彙も追加されるなど、
拾い読みするだけでも楽しい内容になっています。
ふと目にした言葉から、異国の文化がぐっと身近になる経験、素敵ですよね。
私がよく思い出すのは、学生時代
「サルビア」を「一串紅」と訳すことを知った時の、ちょっとした感動です。
陰ながら、この辞書を通じて、未知の言葉の意味を知った喜びとともに、
言葉が担っているさまざまな文化を感じ取れた時の幸福感のようなものも、
増すことを祈っています。